オンラインポーカーフリーロールトーナメント【インマネを目指す立ち回り】


無料で気軽に参加できるオンラインポーカーのフリーロールですが「全然インマネできないな〜」と思っていませんか?

 

実は、ちょっとしたコツがありますので経験則に基づく情報を話したいと思います。

 

フリーロールでインマネできない理由

コツの前に大事なことなんですが、結論からいってフリーロールは”運”が最重要です。

理由としては、こんな感じです。

 

・レクリエーションプレイヤーが多いのでブラフがほぼ効かない・ブラインドアップが早いので、強いハンドを待って降りまくってるとジリ貧になる

・インマネの人数が少ない(KKPOKERは特にひどい)

 

これらの理由から、今回は最強と言われている『タイトアグレッシブ』というプレイスタイルではインマネまでの20〜50位には入れません。

(500位以内とかなら余裕でいけると思いますが…)

 

という話をしたいと思います。

 

 

フリーロールで負ける悪循環

強いハンド(カード)以外はプレイしないスタイルだと、

一向にカードが来ない→どんどんブラインドとアンティが上がる→チップがじりじり減って結局、中途半端なハンドでオールイン→ディープスタック(チップの多い)の人にコールされて終

 

よほど運がよくないと、こんな感じで終わりがちです。

じゃあどんな感じで立ち回ればいいのかってところを解説してみたいと思います。

 

※逆にどんなハンドでも勝負するルースなプレイヤーの場合は、もっとハンドを絞ってください

 

フリーロールでインマネするための立ち回り

先ほど運が大事という話をしましたが、ある程度の立ち回りは意識的にやった方がいいです。

 

 

オープンハンドについて

基本的には、オープンハンドは以下のハンドクラスで言えばクラス1〜3くらいのハンドでフロップに入るということです。

 

 

ただ当然、トーナメント中にスタック(チップ)があるうちに一回も強いハンドがこないということもあります。

 

そこで次のようなことも考慮していきます。

 

 

フラッシュやストレートを狙う

5〜6回に一回とかで『J9』や『J10』などフロップに入ればストレートドローが狙えるような投機的なハンドでもたまに入るという手が使えます。

 

K4スーテッド(同じ柄)』『A3スーテッド』などフラッシュになれば強力になるハンドでもたまに勝負します。

 

もちろんフロップが開かれてから滑りまくっていたら強気には出ずに、相手のレイズなどがあれば素直におります。

 

これを行うことで次のような効果が得られます。

 

 

幅広いレンジでバリューを取れるようにする

フィッシュというのはカモ(要するに弱者)のことですが、色んな手で勝負を仕掛けておくことで本当に強いハンド『AA』や『AK』『KK』などが入ったときにバリューを最大化しやすくなります。

 

特にレクリエーションプレイヤーが対戦相手の場合「どうせはったりでしょ?」とベットをしてもついてきてくれることも多いです。

 

もし元から、強いハンドだけでしか勝負をしていないと、ちょっとベットをするだけですぐ降りられたりします。

 

そういう意味では弱いハンドで少ないベット額のときに敢えてリバー(最後)までついていって負けておくというヘタクソな印象を付けておくというズルい作戦もありです。

※相手がレクリエーションプレイヤーでない場合は、見抜かれてしまう可能性が大です

 

 

またレクリエーションプレイヤー自体も『Kx』『Ax』など一枚ハイカードを持っているだけで、プリフロップ(カードが開いてない段階)で5ベットしてきたりするのでその対策にもなります。

 

 

もし、いまフリーロールで『強いハンドのみプレイ』というスタイルで勝てない

中間くらいまでは残れるけど、そこからチップがたくさんある人に降ろされたりで負ける

 

という場合は、”投機的なハンドでも勝負する”ただしフロップを開いてから外していたら即降りるというスタイルも混ぜてみてはどうでしょうか?

 

 

このプレイスタイルのデメリット

最後にデメリットをお話ししておくと、このスタイルは”飛びやすくなる”ということです。

 

参加率を上げるわけですから当然チップは減りやすくなります。

でも、そこで言いたいのはこういうことです。

 

”運が悪いと残り500人くらいでチップがジリ貧で飛ばされ、毎回インマネなしのそこそこ上位を取る”

”負ける時は1,000位以下、勝つ時は後半も十分なスタック量でインマネも目指せる”

 

賞金を得ることが目的なら、どうかんがえても後者の方が意味があると思います。

リングだと飛んだら大破産で痛手ですが、フリーロールなら最悪負けても痛みゼロです。

 

いくときはいく”という感覚的なプレイスタイルも必要かと思います。

 

 

アジャストすることが大事

けっきょくポーカー は対戦相手があってのものなので、相手のプレイスタイルにアジャスト(合わせる)必要があります。

 

ポーカーの基礎知識がある人が、あまり上手くないプレイヤーに対して自分のスタイルを貫いてまくられる(バッドビートを食らう)ことがよくあります。

 

『AK』とかで3ベットして強さの主張してるんだから普通降りる(フォールド)でしょ?」みたいなグチをよく聞きますが、それは間違いです。

 

相手はあきらかに弱いハンドでもついてくるタイプなんだな”と思ったなら、どうやって最大限チップを奪えるだろうか!?と考えることが重要です。

 

 

ポーカーは奥が深いですが、奥が深いと思ってないプレイヤーとまともにやりあっても仕方ありません。

 

みんなそれぞれ、いろんな思惑でプレイしているので合わせる(アジャスト)ということを覚えておくといいかと思います。

,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です